2013年7月13日土曜日

今日の備忘録(LinuxへのUSB-232c接続の設定)

Debian Linux のscreenをコマンドを使って、NV08cのデータをUSB経由で表示するまでの備忘録

(0)ttyデバイスドライバのインストール
Debianのバージョンを確認は、
 cat /etc/debian_version
6.0.7 だった。 Linuxのカーネルバージョンの確認は、
uname -a 
2.6.32-5-amd64 でした。

NV08Cには、FTDI製FT232RL(FT232R)が使用されている。
3Mbpsまでの速度に対応した高速USBシリアルチップ(Serial Conveter)であり、USBに接続するだけで、TTLレベルで高速シリアル通信が可能。デバイスドライバは FTDIのサーバからダウンロードできる。
Linuxのこのカーネルバージョンだと既にFT232RLのデバイスドライバが組み込まれているので、インストールは不要だった。
(1)NV08cを接続して、インストールされたデバイスドライバの動作を確認。
ls /dev/ttyUSB*
私の環境では、/dev/ttyUSB0に割り当てられているようでした。

(2)デバイスドライバーの使用権を設定。
デバイスドライバのグループに自分のユーザIDを登録する。
vigrコマンドを使用して、/etc/groupを変更。
dialout:x:20:
dialoutが ttyUSB0のグループ名なので、ここに(20:の後ろに)自分のIDを追加

この作業の際にsudo コマンドが使えないことがわかったので、
visudo コマンドで自分を追加
ここのページを参照→ http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/221rootcomuse.html
エディタがvi風じゃなかったので使いにくかったけど、 なんとか変更できた。
                               

(3)screenのインストール
synapticパッケージマネージャ(システム→システム管理の中にある)を利用して、screenをインストール。(検索で探して、チェックして、適用、するだけ。簡単だなぁ。今は。)

(4)screen の起動
screen /dev/ttyUSB0 115200  
もしも、動かないときはsudoをつけて実行してみる。
(group への追加は意味があったのか?)

GPS受信機からのデータが見えれたので、OK!

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