2022年7月20日水曜日

FT-897 の出力を測ってみた

 八重洲無線のFT-897を手に入れました。手に入れたFT-897は技適番号から判断すると初期の機種のようです。DSPの表記があるのと、内部にはTXCOのモジュールも入っているので、FT-897Dのようです。

液晶に縦筋が三箇所あるのと、メインダイヤルの動きが渋い、のが今の不具合。
受信感度が思ったほど良く無いのですが、もう少し調べてみたいです。

最近の無線機(IC-7300やIC-705)と比べるのはかわいそうです。

古い無線機だからなのか、八重洲だからなのか、わかりませんが、操作がわかりにくいですね。慣れればいいのかもしれません。古くてもIC-706のほうが操作がわかりやすいですね。 


出力電力を測ってみました。出力電力の測定にはクラニシの終端型電力計を利用します。

HFから50MHzまでを測ってみました。 およそ100Wの出力を確認できました。
(144MHzと430MHzはコネクタを付け替えるのが面倒だったので、また今度測ります。)

50W機だと移動局の免許に追加申請するだけですが、100Wだと固定局として新たに無線局を開局しなければならないので、めんどくさいです。出力を落として現在の移動局に追加で登録するか、固定局として新たに無線局を開局するか検討中です。